『太陽の主』あらすじ徹底紹介【第11話〜第15話】ネタバレ注意

人気漫画『太陽の主』が気になっているけどどんなストーリーなの?という方向けの記事です。LINEマンガのチャージ待ちやeBookJapanのタイマー待ちの方にもおすすめ!
ここでは11話・12話・13話・14話・15話のあらすじを紹介、筆者から見た各エピソードの感想など各話深掘りしていきます。

ネタバレを含む内容となっていますので、未読の方はご注意ください!

作品情報


原作小説

作品名:『太陽の主』 (韓国語タイトル:태양의 주인) (英語翻訳タイトル:Elixir of Sun)

作者名:solddam

ウェブトゥーン(漫画)

  • 原作: solddam
  • 脚色: KONN / One
  • 作画: SongYi

登場人物

主要人物

・丹(ダン): 神の罰によって、終わりのないひどい渇きに苦しむ皇帝。
・芭陽(バヤン): 治癒力を持つ「シヨ族」の一員ですが、なぜか治癒力を持たず、村人から差別的な扱いを受けている少女。

その他登場人物

・佳礼郎(カレイロウ):皇帝護衛軍の大将

『太陽の主』:第11話

ついに芭陽(バヤン)は村を出て帝国へと出発することになります。生まれて初めてみる派手な馬車に臆することなく芭陽(バヤン)は自ら進んで乗り込みます。いざ出発というところで、座範(ザハン)が血相を変えて走ってきます。本当に行ってしまうのかと座範(ザハン)は尋ねますが、芭陽(バヤン)は即肯定します。
座範(ザハン)は今まで村で芭陽(バヤン)を守れなかったことを懺悔し、”僕たちのこと(村のこと)を全て許してくれる?”と芭陽(バヤン)に問います。
芭陽(バヤン)は今までこの村でされてきたことを走馬灯のように思い出します。そして改めて座範(ザハン)に”いいえ、絶対に許さない”と言った後、座範(ザハン)の頬をつねります。そしてこれからは”姉さん”と呼んでほしいと座範(ザハン)に伝えますが、座範(ザハン)は芭陽(バヤン)が自分の異母兄弟であることには気づいていない様子で戸惑います。
佳礼郎(カレイロウ)にそろそろ出発を…と促され、ついにお別れの時。座範(ザハン)はきっと生きて帰ってきてほしい・復讐してもいい・絶対に生き抜くんだ!と芭陽(バヤン)に向けて叫びます。そして最後は”姉さん”と芭陽(バヤン)のことを呼びました。
芭陽(バヤン)はそれを聞いて涙し、必ず生きてこの村に戻ると改めて決意をします。
こうしてついに芭陽(バヤン)は村の外へと出たのでした。

座範(ザハン)は村長の息子だったという情報を忘れてたからいきなり姉さん呼びを要求した芭陽(バヤン)にビックリしちゃったよ!!そして座範(ザハン)!!今まで村からされてきた仕打ちを一言の謝罪で許せると思っているのか!?一人の男として芭陽(バヤン)のことが好きであのセリフを言っていたとしたら信じられない。ちゃんとした描写がなかったけど座範(ザハン)は芭陽(バヤン)と異母兄弟ということは何も知らなかったのかな??

『太陽の主』:第12話

村の外へと出た芭陽(バヤン)は5日以上馬車に乗り続け、ようやく馬車の揺れに慣れてきます。一方護衛軍の大将佳礼郎(カレイロウ)は持病が悪化し、移動するのも辛い状況でした。それを見かねた芭陽(バヤン)は馬車に乗るよう佳礼郎(カレイロウ)に提案しますが、陛下以外の男性と同じ空間にふたりきりになってはいけないという帝国のルールが理由で断られ続けていました。
しかし佳礼郎(カレイロウ)は我慢の限界に達し、ついに倒れてしまいます。急いで馬車に佳礼郎(カレイロウ)をのせますが、どこが痛むのかさえわかりません。ただ芭陽(バヤン)にとって佳礼郎(カレイロウ)は村で唯一芭陽(バヤン)の肩を持ってくれた人物であり、どうにかして助けてあげたいと芭陽(バヤン)は考えます。
どうすれば…と悩んでいると佳礼郎(カレイロウ)の綺麗な赤い髪の毛を見た芭陽(バヤン)は母が見えた未来”赤い糸を持つよその者に青い糸を差し出せ”という言葉を思い出します。
芭陽(バヤン)は佳礼郎(カレイロウ)の赤い髪の毛はよその者の赤い糸とすぐにわかりますが、青い糸が何なのかピンときません。”差し出せ”ということは自分がすでに持っている何か…と自分が持っているものを考えます。芭陽(バヤン)は自分の腕の血管が青く透けているのを目にし、自分の血は「シヨ族」の治癒力を高めてくれる特効薬の効果があることを思い出します。
本当に自分の血に特効薬の効果があるのか半信半疑な芭陽(バヤン)でしたが、自らの指先をナイフで傷を作り、自身の血を佳礼郎(カレイロウ)に飲ませました。

今まで村人に勝手に血を飲まれていたことは胸糞だったけど、芭陽(バヤン)が自らの意思で与えるのは別物よね。やっぱり、自分が救いたいと思った相手を救う。選ぶ権利は芭陽(バヤン)にあるのよ。改めてあの村は最悪だなって思っちゃった。佳礼郎(カレイロウ)の持病はヘルニア的な感じ?馬の乗り過ぎでなるって腰痛系だよね?

『太陽の主』:第13話

佳礼郎(カレイロウ)の少し前の回想から物語は始まります。佳礼郎(カレイロウ)は乗馬により悪化した持病を治したくて最後の頼みの綱であるシヨ族の村に派遣してほしいと陛下に頼んで今回の派遣が決まったようでした。
村一番の治癒力を持つ村長に治療をしてもらいますが、完治させることはできませんでした。この苦しみから一生逃れられない運命なのかと佳礼郎(カレイロウ)は絶望します。
しかし、芭陽(バヤン)の血を飲んだ途端、体の痛みが消えていき、すぐに目を覚ましました。

目を覚ますとお妃様である芭陽(バヤン)が自らの指をナイフで傷つけていることに驚き、慌ててそれを制止します。そして血で治療をしたという芭陽(バヤン)を不思議に思いますが、すぐに自分の体の痛みが引いたことを実感し、噂は本当だったんだと芭陽(バヤン)に村で聞いたことを話し始めます。

成人になると治癒力を発して治癒を行うのではなく、血そのもので病気を治すと佳礼郎(カレイロウ)は村長達から聞いたと言います。芭陽(バヤン)はその事実を知らなかったため、これからはシヨ族の人達と同じように誰かを治療することができると一瞬喜びますが、その力をもっと早く知っていれば母を助けられたかもしれないと、一番助けたかった人はもうこの世にいないことに一瞬表情を暗くします。
それでも助けたいと願った佳礼郎(カレイロウ)は無事に目を覚ましたことに芭陽(バヤン)は安堵し、せっかくなら完治させようともう少し血を飲むよう佳礼郎(カレイロウ)に勧めます。
しかし無理に気持ちを切り替えようとしたからか、芭陽(バヤン)の涙は止まりません。
様々な悲しい経験をしてきたであろう芭陽(バヤン)を佳礼郎(カレイロウ)は静かに見守ることしかできませんでした。でも本当は涙を拭ってあげたかったし、慰めて抱きしめてあげたかったと思っていたようです。しかし芭陽(バヤン)は陛下の側室であり、もうすぐ陛下の”渇き”を鎮めるために殺されてしまう運命だと、だから恋心を抱くような相手ではないと自制していました。

佳礼郎(カレイロウ)の照れた顔が可愛い〜!佳礼郎(カレイロウ)ルートもありだな…なんて思っちゃいますけど、みなさんどうでしょう!?でも佳礼郎(カレイロウ)は陛下を裏切ることはできないよなあ。お似合いだと思うんだけどな〜!!

『太陽の主』:第14話

佳礼郎(カレイロウ)の容体が誰が見ても異様なスピードで回復したことに他の護衛隊員達はすぐに気づき、傷を治療してほしい仲間がいると佳礼郎(カレイロウ)に頼み込みます。この護衛部隊は佳礼郎(カレイロウ)と同じようにシヨ族の治療を受けられるかもと期待していた者も多くいました。しかし実際シヨ族は大きな対価を要求するだけで、今回の護衛部隊の中でまともな治療を受けられた者はいませんでした。なので一気に回復した自分を見て隊員たちの要求もわからなくもないと佳礼郎(カレイロウ)考えますが、その治療に芭陽(バヤン)自身を傷つけなければいけないことに佳礼郎(カレイロウ)は躊躇します。
するとその話を馬車の中で聞いていたと思われる芭陽(バヤン)が自分の血が入ったお椀を隊員に向け渡します。負傷している隊員はその血を飲むとみるみるうちに傷が治っていきました。
隊員達は自分の体を傷つけてまで貴重な血を与えてくれる芭陽(バヤン)にとても感謝しました。

この隊員達は黒鬼(クロオニ)という黒い仮面の殺人鬼と呼ばれる隙がなく時に残酷な存在になる部隊の者達なのですが、多くの隊員達が芭陽(バヤン)に傷を癒してもらってからは、その悪名を忘れさせるような和気藹々とした和やかな雰囲気に変わっていくのでした。

芭陽(バヤン)優しいね。本当はお母さんにこの力を一番使ってあげたかったんだろうけど、隊員に感謝されて、芭陽(バヤン)自身もすごく嬉しかったんじゃないかな。今まで人に感謝されることはなかなか無かっただろうから。あの意地悪なシヨ族の対応からの芭陽(バヤン)のまさしく神対応はみんな芭陽(バヤン)のこと好き!ってなるよね〜。

『太陽の主』:第15話

何の見返りも求めず恩恵を与えてくれる芭陽(バヤン)ですが、治療してもらいたい隊員の数があまりにも多く、芭陽(バヤン)に負担がかかってしまうのではないかと一番初めに佳礼郎(カレイロウ)に頼み込んだ隊員葉参(ハサン)も心配になるほどでした。そんな中部隊の中で飛び抜けてイケメンの秋江(チュガン)が自分も治療をしてほしいと芭陽(バヤン)の元を訪れます。秋江(チュガン)は明るい性格で女性を喜ばせることが得意ですが、それ故に何人もの女性と関係を持っており、秋江(チュガン)が治してほしい病はなんと性病でした。
秋江(チュガン)は得意とするトーク力で芭陽(バヤン)に話しかけますが、芭陽(バヤン)は治療のことしか考えておらず、思っていた反応が得られず秋江(チュガン)はショックを受けます。
患部を芭陽(バヤン)見せることはできないため葉参(ハサン)が代わりに患部を見ることに。結局芭陽(バヤン)に呆れられながらも治療を受けることができた秋江(チュガン)でしたが、回復した体とは裏腹に傷ついた心は回復できませんでした。笑

治療を受けた隊員が増えていくに連れて、部隊の士気は高まっていきます。薬の正体が芭陽(バヤン)の血であると気付いてからは軽い気持ちで治療を受けた隊員達は罪悪感でいっぱいでした。その罪悪感からなのか、隊員達は芭陽(バヤン)の護衛に関する話し合いを真剣にしていました。黒鬼が暗殺ではなく、誰かを守るために計画を立てる姿は今まで一度も見たことのない光景だと佳礼郎(カレイロウ)は驚きます。
そしていよいよ明日は皇宮に到着する予定となります。佳礼郎(カレイロウ)はこの任務が終わると同時に芭陽(バヤン)への混沌とした心の迷いも終わるだろうと自分自身に言い聞かせます。
早く明日になればいい…と思ってもなかなか眠りにつくことができない佳礼郎(カレイロウ)。すると馬車の扉が急に開く音がし、振り返ると、意識が朦朧としていて焦点があっていない状態の芭陽(バヤン)が馬車から降りてくるのでした。

秋江(チュガン)…本当にこの物語は名前が覚えにくい!なので全部振り仮名つけてます。イケメンキャラかと思いきやまさかのお笑い枠w でもこういうキャラ欲しかった。ありがとよ秋江(チュガン)。そしてさー佳礼郎(カレイロウ)さーもう好きじゃん芭陽(バヤン)のこと。立場的に告白とかは無理かもだけどさー。やっぱり佳礼郎(カレイロウ)ルート見たいよ。

まとめ

人気漫画『太陽の主』11話・12話・13話・14話・15話のあらすじ・筆者から見た各エピソードの見どころをご紹介しました。

この記事を読んで続きが気になった方はぜひチェックしてみてください♪


ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

あらすじ・ネタバレ
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