※この記事には広告が含まれている場合があります。
人気漫画『転生したので闇落ち野獣を手懐けます』16話・17話・18話・19話・20話のあらすじを紹介、筆者から見た各エピソードの感想など各話深掘りしていきます。
その他の話はこちらから見ることができます。

この記事はネタバレを含むあらすじ紹介になりますのでご注意ください!
作品情報
原作情報
作品名: 転生したので闇落ち野獣を手懐けます
(韓国語タイトル: 환생했더니 흑화 야수를 길들이게 되었습니다)
作者名: Hwang DoTol
URL:https://series.naver.com/
(NAVER SERIES(ネイバーシリーズ))
漫画情報
原作: Hwang DoTol
脚色: Ryuho
作画: yangdam
登場人物
レナティス:18禁の闇落ち小説のヒロインの妹に転生した主人公。
悲劇的な結末を迎える姉を救うため、自ら野獣と呼ばれる「テオドール」の生贄となることを決意します。
非常に明るく前向きな性格。
テオドール:狂気に満ちた野獣と恐れられる男性主人公。
原作小説では、ヒロイン(レナティスの姉)に執着し、悲劇を引き起こしてしまいます。
レナティスと出会うことで、彼の運命も変わり始めていきます。
『転生したので闇落ち野獣を手懐けます』:第16話
裏庭でパベル伯爵令嬢が連れてきたメイドに散々暴力を振るわれ、まだ続けようとしてきますが、そこにインストゥが現れ、レナティスを叩こうとしたメイドを止めに入りました。
敷地に部外者が勝手に立ち入ることは禁じられているため帰るよう、パベル伯爵令嬢に言います。
メイドは無礼だとインストゥを叱責しますがインストゥは全く気にしない様子で、剣とばかり向き合っているのでパベル伯爵令嬢のことは知らないと本人の目の前ではっきり言い切ります。
そしてテオドールの護衛騎士で屋敷の保安を任された立場であることを理解していただきたいとパベル伯爵令嬢に頭を下げます。
パベル伯爵令嬢はテオドールの護衛騎士だとわかった途端、態度を一変させます。
そして昨日のティータイムで失礼な振る舞いをしたメイドに教育をしていたところだと言い訳をしました。
インストゥは気持ちは分かると一瞬パベル伯爵令嬢の肩を持つ言い方をしますが、続けて、テオドールは家の者を大切にする人なので、レナティスをいじめるのはパベル伯爵令嬢にとって不利になるという事を伝え、レナティスにこれ以上手を出さない方が良いというニュアンスで庇ってくれました。
インストゥがここまでしてくれると思わなかったレナティスは心強いな…と安堵の表情を浮かべます。
一方のパベル伯爵令嬢は表情は険しかったものの、おとなしく引き下がっていくのでした。
パベル伯爵令嬢が去った後インストゥはレナティスの事を本気で心配してくれ、すぐに傷の手当てをしようとレナティスを裏庭から連れ出します。
(この時レナティスは優しい脇役を好きになってしまう小説のアステラの気持ちも分かるかもしれないな…とインストゥの優しさがとても嬉しく感じました)
屋敷の中ではテオドールが昨日のレナティスとの事を鮮明に覚えており、困惑しています。
前回野獣化した時の記憶はあまりなく、今回はなぜこんなにはっきり覚えているのか…。
どうしていいか分からなかったテオドールは起きてすぐ、とりあえず話をしようとレナティスのところへ向かっていました。
部屋の前までくるとレナティスとインストゥの声にすぐ気が付きます。
話声から何か怪しい事をしているのかと焦ったテオドールは勢いのままにドアを開けます。
するとそこには口元に傷ができたレナティスをインストゥが治療していました。
口元の傷は自分が昨日のキスで傷つけてしまったのではないかと勘違いしたテオドールは一気に顔を赤らめるのでした。

パベル怖すぎるんだけど…。
早くテオドールにキッパリ振られてほしい!そしてインストゥの優しさよ!
好きになっちゃうの分かるな〜って読者のみんなも思ったはず笑
テオドールは何を勘違いしてるのか一人だけまだお花畑状態。
レナはぶたれて頬も腫れたりしてるんだから早く犯人に制裁をお願いしますよ〜!!
『転生したので闇落ち野獣を手懐けます』:第17話
勢いよくレナティスの部屋にきたテオドールでしたが、怪我の手当てをしていたインストゥとレナティスを見てすぐに部屋を後にします。
会話からもっと二人が〇〇〇な事をしていると勘違いしたテオドールは恥ずかしくなってしまったのでした。
部屋に戻る際もオルディに声をかけられ、顔があまりにも赤いので体調が悪いのか心配されます笑
何か食べたいものはないか聞かれたテオドールはプディングをリクエストします。
そうしてたくさんプディングが用意されましたが、結局テオドールが食べたのは一つだけでした。
そのおかげで余ったプディングはメイドに一つずつ与えられ、レナティスも食べることができました。
レナティスのところにプディングを持ってきてくれたのはクレアでした。
クレアとは一緒に働く中で、一緒に怒られながら少しずつ仲良くなったメイド仲間です。
誰が見てもぶたれた傷だと分かるはずなのに、クレアだけは転んだというレナティスの嘘を信じてくれました。
インストゥやクレアの存在がいることにレナティスは勇気づけられていくのでした。
さらにスギエンもすぐに顔の傷に気づき、一緒に怒ってくれました。
レナティスは自分の事を大切に思ってくれる人と自分が好きな人のことだけを考えて暮らしていきたいといい、その中にテオドールも含まれていました。
レナティスはテオドールのことを好きだと認めたのでしょうか?
そして場面は変わり、レナティスはテオドールに呼び出され、テオドールが与えたお金をこれから使いに行くと言います。
レナティスはあのお金はアステラと将来一緒に暮らすためのお金として使わずにいたので、急にそのお金を使いに行くと言われて困ってしまうのでした。

レナはいつテオドールのことが好きになったの!?
やっぱりあのキスからなのか??それか好きというより、守ってあげたい存在とかなのかな?
みなさんどう思いましたか??
あとテオドールの優しさが色々な場面でわかりづらい!!
読者視点からなら分かるけど、きっとレナには伝わってないぞ〜。
最後のお誘いもいわゆるデートでしょ!?
『転生したので闇落ち野獣を手懐けます』:第18話
テオドールがレナティスの元を訪れる前、インストゥはテオドールに屋敷の警備を強化した方が良いと進言します。
そしてその理由として、昨日パベル伯爵令嬢が勝手に屋敷内に入り、レナティスに乱暴をしていたことを報告します。
テオドールは昨日傷の手当てをしていたのは一昨日のキスの時の傷ではなかったのかと一気に顔がこわばります。
テオドールはインストゥに屋敷に勝手に侵入してきたパベル伯爵令嬢の名を覚えておくと、近いうちに復讐でも考えているような表情を浮かべるのでした。
テオドールとの話は終わったインストゥが部屋を出ると、お茶出しにきたレナティスと鉢合わせます。
部屋の前で雑談をしていると自分の部屋の前で随分と騒がしいと思ったテオドールが出てきます。
すぐにインストゥは警備に、レナティスはお茶を出しにテオドールの部屋に入ります。
それからお茶を用意している間レナティスの事を黙って観察するテオドールでしたが、レナティスにとっては睨まれていると感じます。
さらに話しかけようとするとぷいっと顔を逸らすテオドールにレナティスは困ってしまいます。
(テオドールはおとといの事を思い出してしまうため目を合わせられないだけです)
それでも傷が完全に治っていないレナティスが仕事をしているのが心配なテオドール。
するとテオドールは唐突に以前与えた金を街に使いに行くと言い出します。
一度も屋敷の外に出たことがないとオルディに以前聞いたことを思い出しての提案ですが、レナティスにとってはアステラと一緒に暮らす時のために隠し持っていたもの。
それを自分の意思ではなく、使わなくてはいけなくなり、レナティスはテオドールは何を考えているのか分からなくなります。
しかもちょうど用事があるからとテオドールも同伴することに。
連れてこられた店は予想通りの高級店で、レナティスは困ってしまいます。
とにかく一番安いものを買って帰ろうと店内を見ていると、急に店員らしき人が何をしているの!?と凄い勢いでレナティスの元に向かってくるのでした。

このお話もテオドールの不器用さが詰まった回になってますね。
レナと噛み合ってないよ!笑
でもパベルには何らかの制裁をしてくれそうだから一安心。
インストゥ報告ありがとな!
テオドールはもう今の段階で、レナのことになると本気で怒れるんだね。いいじゃん。
『転生したので闇落ち野獣を手懐けます』:第19話
急に凄い勢いでレナティスの元に向かってきた店員は見ていた商品をレナティスから奪い、何を企んでいるのかと詰め寄ります。
あんたみたいなのが買える服ではないとレナティスを店から追い出そうとします。
その後も散々侮辱する言葉を言ってきますが、当の本人は店から出て行けと言われ、テオドールに都合の良い言い訳ができたことが嬉しく、店員に感謝の言葉を伝えます。
店員は意味がわからず困惑していると、テオドールが話しかけてきます。
イケメンでいかにも高価な服を見に纏い、どう見ても貴族だと店員のテンションが爆上がりします。
レナティスの言葉を遮り、店員は急に接客モードになり、テオドールに話しかけます。
もう用済みだとレナティスにだけ見えるよう手で払う仕草までしてきました。
しかしレナティスがテオドールの連れだと知った途端さらに手のひら返しをし、テオドールに謝罪をしてきました。
謝罪しないといけないのはレナティスにであって、失礼な態度を取られた店で買い物はしたくないだろうと結局レナティスは何も買わずに店を後にすることになりました。
レナティスは小説の中で男性に助けてもらう主人公はみんなこんな気持ちなのかな?と心の中がスッキリしたようでした。
テオドールは別の店に行こうとしますが、せっかくお金を使わずに済んだのに結局ドレスを買わなくてはいけなくなるのは嫌だと思ったレナティスはついにテオドールに本音をぶちまけます。
そしてテオドールの体の心配が無くなって自分の役目が全て終わったら、このお金を使って愛する人と一緒に暮らしたいと伝えました。(レナティスのいう愛する人=アステラ)
その言葉を聞いたテオドールは少しだけ胸が痛みます。
インストゥに至ってはレナティスには好きな人がいたのかと勘違いしたようです。
三者三様の考えが互いに伝わらないまま、その日は結局何も買い物はせずにお屋敷に帰るのでした。

私も店員ざまあって思ったよ!
テオドールナイス!
私的考察だけど、いつか愛する人と一緒に暮らしたいというレナ言葉の意味をテオドールはその時愛する人とという意味で捉えてて、今レナティスに愛する人はいないと解釈したのかな?
そしてインストゥは、レナには好きな男性がいると思っただろうし、レナは愛する人はお姉ちゃんで好きな男性はいないよ〜!って感じなのかな?と考察します!!
『転生したので闇落ち野獣を手懐けます』:第20話
街へ出かけた帰りの馬車の中から物語は再開します。
レナティスは馬車に乗った瞬間疲れてしまい爆睡。テオドールはそんなレナティスを観察しているようです。
先ほど将来愛する人と一緒に暮らしたいと言ったレナティスの将来はずいぶん幸せそうだとテオドールは思います。
比べて自分の結末は無惨に死に、誰も自分の死を悲しまないだろうと決めつけてしまっているようです。
なぜならテオドールは両親にさえ怪物と呼ばれ、これまでの人生思い通りになることなど何一つなかったからです。
レナティスも自分の奇病さえなければ屋敷に来ることも、今回みたいに頬をぶたれることもなかっただろうとテオドールは胸が痛みます。
今日のお出かけも今回のパベル伯爵令嬢の件でレナティスに申し訳なく思ったテオドールが服を買いに行くという口実を作り、外へ連れ出したのでした。
寝ているレナティスは寝言を言ってテオドールを困惑させますが、それすらもテオドールの心を動かしているようです。
カルオ大公(テオドールの父)はレナティスのことを単なる道具と言っていましたが、テオドールは段々とそうは思えなくなっていました。
そばにいてくれるだけで心が落ち着き、自分に希望を与えてくれる魔女なんて聞いたことがないけれど、レナティスと一緒なら案外いい結末が待っているかもしれないとレナティスの寝顔を見て笑顔を浮かべるテオドールなのでした。
別の日、テオドールは悪夢にうなされていました。
レナティスと一緒であればいい結末が待っているかもしれないと期待したテオドールを突き落とすかのようにこの呪いからは逃げられないと言って先代らしき人物も登場します。
悪夢がピークに達したところでテオドールは目を覚まします。
するとそこにはテオドールに毛布をかけようとしていたレナティスがいました。
急に起きたテオドールに怪しまれないよう必死に弁明するレナティス。
咄嗟にアステラの名前が出てきたことで、仲が良かったんだなとテオドールが言いました。
レナティスはアステラのことになると話が止まりません。
…しかしこれ以上レナティスの家のことについて聞かれても困ると思ったレナティスはテオドールの兄弟について訊ねます。
小説では唯一の後継者となっていたから一人っ子だろうと思っていましたが、兄がいたとテオドールは言います。
兄がいるのにどうしてテオドールが後継者なのか不思議に思ったレナティスは今その兄はどこにいるのか聞くと、18年前にテオドールの目の前で、奇病で既に亡くなっているという事実を告げられます。

テオドール視点のレナティスはお花いっぱいの、すごいヒロインフィルターかかってるんだろうけど、読者から見てもやっぱレナは可愛いなと笑
テオドールは自分の結末を決めつけて自暴自棄にならないで、レナと一緒に幸せな結末を迎えてほしい!
でもまだ父親が生きている限り、まだまだ苦労しそうだな…。
まとめ
人気漫画『転生したので闇落ち野獣を手懐けます』16話・17話・18話・19話・20話のあらすじ・筆者から見た各エピソードの見どころをご紹介しました。
20話以降のあらすじも随時更新予定です。
この記事を読んで続きが気になった方はぜひチェックしてみてください♪
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
コメント